公開質問状「Q4. 緊急事態条項」の回答

Q4.(緊急事態条項)

自由民主党による「日本国憲法改正草案」(2012年)では、「外部からの武力攻撃」「内乱等による社会秩序の混乱」「大規模な自然災害」「その他法律で定める緊急事態」において、内閣総理大臣が閣議を経て緊急事態を宣言できるとしています。そして、緊急事態の際には内閣は「法律と同一の効力をもつ命令」を制定する権限をもち、何人も「国その他公の機関の指示に従わなければならない」と定めています。

この緊急事態条項について、どのようにお考えでしょうか。まず a〜cから回答をひとつ選んだ上で、その理由について1から4の中でご自身のお考えに近いものをご選択ください。(理由については複数選択可
(典拠:自由民主党「日本国憲法改正草案」 2012年

  1. 憲法を改正して、自民党案の内容で緊急事態条項を設けるべきである。
  2. 憲法を改正して、自民党案とは異なる内容で緊急事態条項を設けるべきである。
  3. 緊急事態条項を設ける必要はない。
自民党 ニノ湯さとし 幸福実現党 大八木みつこ
回答なし
党の公約を見てくれと返答
回答待ち
民進党 福山哲郎 日本共産党 大河原としたか
c c
(理由)
  1. 自民党案に定める緊急事態条項と同趣旨の規程は諸外国でも設けているものであり、国民の生命・安全を守るために必要だから。
  2. 自民党案に定める緊急事態条項は「緊急事態」の定義が曖昧であり、武力攻撃、自然災害などの相異にかかわりなく、内閣に大きな権限を付与するものだから。
  3. 自民党案に定める緊急事態条項は、国会による承認を事後でもよいとしている点など、内閣に付与する権限が諸外国の同趣旨の規程に比しても極めて大きいから。
  4. 外部からの武力攻撃については自衛隊法、自然災害については災害対策基本法などがすでに整備されており、不十分な点も法改正で対応できるから。
自民党 ニノ湯さとし 幸福実現党 大八木みつこ
回答なし
党の公約を見てくれと返答
回答待ち
民進党 福山哲郎 日本共産党 大河原としたか
2、3

自民党・参院選公約2016

現在、憲法改正国民投票法が整備され、憲法改正のための国民投票は実施できる状況にありますが、憲法改正には、衆参両院の3分の2以上の賛成及び国民投票による過半数の賛成が必要です。
そこで、衆議院・参議院の憲法審査会における議論を進め、各党との連携を図り、あわせて国民の合意形成に努め、憲法改正を目指します。
「自民党・参院選公約2016」参照

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